【FB転載】2022/09/23 ソーラータウン府中

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ソーラータウン府中が作り出した小さな環境、その力となった私たちの長きにわたる思索、特に30年以上昔、奥村達と考え作り出した「パッシブソーラーシステム」そして既存の軸組木造を合理化した「木造ドミノシステム」という工法、また住宅単体を考えるだけでなく「住宅地」を考える、住宅地をより負荷の無い環境とすることの試み、それらすべてが実在するかたちとしてたちあらわれたのか「ソーラータウン府中」です。
特にOMソーラーと名付けられ普及から優に三十年以上経過する「パッシブソーラーシステム」はPVが普及しオフグリッドでの稼働が可能となったこと、また住宅部材の断熱性能向上により、冬季にもお湯とりが可能となり開発当時の目論見を越え新しい意義を持つものになったことを長い仕事を通し実感しています。冬季 中間季 夏季、通年のお湯とりは石化エネルギーの使用抑制を大幅に果たし、昨今高騰を続ける光熱水費の抑制を助けます。
エアコンというアクティブによることを普通のこととしないエアコン使用のより少ない仕組み、その達成事例として「ソーラータウン府中」を知っていただきたいと思います。添付のYouTubeをご視聴ください。「ソーラータウン府中」は早いものでもう竣工からまもなく10年ほどの月日が経ちます。
JIAが企画し開催された講演で時間をかけ検証評価をされた須永先生ほかの人たち、私の事務所でこの仕事を担った石黒くんたちが詳細に話しています。
是非視聴してください。