浦和の住宅改修

埼玉県さいたま市

©Masamitsu Nozawa Building Workshop

建設地:埼玉県さいたま市
竣工:2023年10月
構造:木造枠組壁工法
階数:地上2階

敷地面積:187.83㎡(56.8坪)
延床面積:139.53m2(42.2坪)
用途:個人住宅
設計:野沢正光建築工房
施工:相羽建設

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閑静な住宅街に建つ戸建て住宅の改修計画である。依頼主により設計された本住宅は、竣工から30年が経過し温熱性能に関しては今日の水準からかけ離れるものとなっていた。太陽熱利用システムの導入を前提とした新築が当初の依頼であったが、建替えるにはあまりにも惜しい、随所に深い思い入れの感じられる住宅であった。よって方針を新築から改修へと転換し、従前の意匠を可能な限り保ちながら温熱性能を改善することを目指し本計画が始まった。

計画の核である太陽熱利用システムの導入にあたり、床下を室内と同一の熱的性能をもつ空間とすること、住戸全体の断熱・気密性能の確保は不可欠であった。したがって床の構成要素を完全に撤去し、断熱ラインを床から基礎へと切り替え、開口部にはインナーサッシを設置した。さらに根太間に水蓄熱体を設置し一日を通した室内環境の平準化を図った。

結果、姿を大きく変えることなく快適で経済的な温熱性能をもつ空間へと生まれ変わった。(T.T)